京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 河之口 達也、以下KCCS)は、経済産業省の「蓄電池等の製品の持続可能性向上に向けた基盤整備・実証事業」に採択されたことをお知らせします。
KCCSは本事業において、本田技研工業株式会社の交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を活用した蓄電システムを開発し、一次利用ではモビリティ、二次利用(リユース活用)では蓄電池として転用し、技術実証や電池のリユースに関するデータ取得およびトレーサビリティを確保する実証を行います。
本実証を通じて、蓄電システムによる新たなリユース活用の検証とデータ取得・分析を行い、電池を最大限に有効活用できる仕組みを構築し、低炭素、循環型社会への貢献を目指します。
■実証イメージ

■KCCS実証概要
公募事業名 | 令和7年度 蓄電池等の製品の持続可能性向上に向けた基盤整備・実証事業 |
公募事業概要 | https://www.teitanso.or.jp/chikudenchi2025/ |
担当省庁、執行団体 | 経済産業省、一般社団法人 低炭素投資促進機構 |
事業者名 | 京セラコミュニケーションシステム株式会社 |
テーマ | 交換式バッテリーを利用したリユース実証事業 |
事業期間 | 令和7年9月~令和8年2月 |
実施場所 | 静岡県 静岡市 |
■協力先と各社の役割
企業 | 役割 | |
助成事業者 | KCCS | 実証に関する企画・立案・設計・データ管理、交換式バッテリーを活用した蓄電システムの開発・施工 |
協力先 | 静岡ガス株式会社 | 実証機の設置場所提供 |
*製品の仕様・サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
*製品名・サービス名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。