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Playful、間伐材由来の「木糸」で企業・自治体との商品開発を募集

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出典:Playful

Playfulは、間伐材などを原料とする繊維「木糸(もくいと)」を使ったアパレルとライフスタイル製品の事業について、クラウドファンディングサイトREADYFORでの資金募集を2026年9月1日に開始した。目標金額は300万円で、締め切りは2026年10月30日23時である。あわせて、木糸を使った商品開発で協働する企業や自治体、団体を募っている。

間伐材を紙に加工してから糸にする「木糸」

間伐とは、森林の成長に応じて樹木の一部を伐採し、過密になった林内の密度を調整する作業である。間伐をせずに過密な状態が続くと、樹木が互いの成長を阻害して形質が不良になる。林床に光が届かないため下層植生も消失し、土壌が流出しやすくなる。木糸は、この間伐で出た木材を原料に充てる。

木糸の製造は、木材を細かく加工して紙にし、その紙を糸にして織るという工程をたどる。Playfulは木の産地の例として香川、奈良、長野、北海道を挙げている。製品はTシャツやバッグ、タオル、ホテル用品に展開している。

同社が協働の対象として挙げているのは、商品開発とユニフォーム、ホテル用品、インテリア、地域材の活用である。資金募集と並行して、森林ツアーや商品開発、工場見学を通じて木糸の利用者を広げるコミュニティづくりも進めている。

資金募集は、目標額に達した場合のみ資金を受け取るAll-or-Nothing方式で実施している。2026年10月13日時点の支援総額は185万5000円で、達成率は61%、支援者数は90人である。支援者へのリターンには、木糸のTシャツやハンカチなど素材を試せる品をそろえた。

国土の3分の2が森林という前提と地域材の活用

同社は事業の背景として、国土の多くが森林である一方で、林業従事者の減少と木材価格の低迷により十分に手入れされていない森林があることを挙げている。林野庁の資料では、日本の森林面積は約2502万haで国土の3分の2を占め、そのうち人工林は1009万ha、森林面積に対する割合は40%である(森林面積と人工林面積は令和4年3月31日現在)。

Playfulが目指すのは、森林整備から地域の木材活用、木糸の製造、製品化、暮らしでの利用を経て次の森林整備につながる循環である。木材の用途を燃料や建材に加えて衣類や生活用品へ広げることで、製品が売れるほど森林整備の原資が生まれる流れをつくるとしている。

出典:Playful

【要確認:キャプション未確定】リリース掲載画像(出典:Playful)

Playfulは2023年4月に設立され、大阪市中央区に本社を置く。木糸を用いたアパレルとライフスタイル製品の企画販売に加え、企業や自治体との商品開発と森林循環の仕組みづくりを手がけている。


関連情報

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000191377.html
READYFOR プロジェクトページ(木糸):https://readyfor.jp/projects/playful-mokuito
林野庁「間伐について」:https://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/kanbatu.html
林野庁「森林・林業・木材産業の現状と課題」:https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/attach/pdf/index-331.pdf

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この記事の編集者

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