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トヨタとSTATION Ai、交通安全の共創プログラムを開始 9月25日まで募集

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共創プログラム「つなげてひろがる 安心共創チャレンジ」を開始した(出典:プレスリリース)

トヨタ自動車とSTATION Aiは2026年8月20日、交通事故による死傷者ゼロの社会を目指す共創プログラム「つなげてひろがる 安心共創チャレンジ」を開始した。国内外のスタートアップなどを対象に、人・クルマ・インフラをつなぐ技術やデータ、サービス、アイデアを同日から9月25日まで募集する。

見守りから医療・救命まで、5領域で技術を募集

つなげてひろがる 安心共創チャレンジとは、スタートアップなどが持つ技術やサービスとトヨタ自動車の資産を組み合わせ、新たなサービスの可能性を検証する共創プログラムである。位置情報や緊急通報、カメラ映像、医療・救命送迎に関するサービスやデータを組み合わせ、見守りや異常検知から通報、駆けつけ、医療、救命、将来のリスク予測までを段階的につなぐサービスの創出を目指す。

募集する領域は5つある。見守り・状態把握、異常検知・駆けつけ、医療・救命、予測・予防安全に加え、画像・動画解析AIやデータ連携、プライバシー保護といった領域横断技術を対象とする。複数の領域を組み合わせた提案や、各領域を横断して活用できる技術提案も受け付ける。

両社が挙げる背景は、交通事故死傷者ゼロにはクルマの安全性能を高めるだけでは足りないという課題認識にある。歩行者やドライバーといった「人」、道路や信号、交通空間などの「インフラ」、そしてクルマをはじめとするさまざまなモビリティをつなぎ、社会全体で安全・安心を支える仕組みが必要になると両社は指摘する。

既存アセット連携と新規共創、2つの応募枠を設置

応募枠は提案内容に応じて2つから選べる。「既存アセット連携・早期PoC枠」は、トヨタ自動車が提供または調整できる既存サービスやデータとの接続を前提に、比較的早期のPoC(概念実証)を目指す枠である。交通安全サポート「SayuU」や緊急時の状況把握を支援する「DRIVE RECORDER 119」、車両関連データとの連携を想定する。もう一方の「新規サービス共創枠」は既存サービスとの連携を必須とせず、トヨタグループとの相乗効果が見込める提案や、新たな技術、サービス、顧客体験、事業モデルの提案を対象とする。

支援内容としては、トヨタ自動車のサービスやデータ、車両関連の資産、実証環境との連携検討に加え、技術・事業部門との議論を通じた提案の具体化を挙げる。STATION Aiは応募企業の募集やソーシング、書類審査支援、面談による提案のブラッシュアップ、ピッチ審査の企画運営、協業に向けた調整を担う。

応募対象は国内外のスタートアップや大学発ベンチャー、研究開発型企業で、募集テーマに活用できる技術やプロダクト、サービスを持ち、早期の実証と社会実装に取り組める企業とする。選考はエントリー、書類審査、面談・ブラッシュアップ、ピッチ審査、最終ブラッシュアップを経て、2026年12月に最終ピッチと採択を実施する予定である。参加費は無料だが、交通費や宿泊費、自社開発費は応募企業が負担し、実証費用は採択後に個別協議となる。

STATION Aiはソフトバンクの子会社で、2024年10月に名古屋市鶴舞公園内で開業したオープンイノベーション拠点を運営する。2026年7月時点でスタートアップ約700社、パートナー企業約400社が参画している。


関連情報

プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000095825.html

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この記事の編集者

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